今年度の前期クラブ・ミーティングは、アストンマーチンラゴンダ社/創業100周年(Centenary)記念共催イベントとして、去る5月25日(土)・26日(日)の両日、異国情緒あふれる、国際的な港町、横浜での開催となりました。
毎年、この季節に開催する”横浜開港祭”一連のイベント「Y154/タウン・フェスティバル」メイン会場に、クラブメンバー皆様のご協力を頂き、新旧のアストンマーチンを20台ほどディスプレイ致しました。
クラブからはアストンマーチン戦前モデル含め15台。AMAPからは、最新のVanquishを含めた5台。
両日とも、真夏日のような快晴に恵まれ、フェスティバルのメイン会場である山下公園広場には、連日多くの方々が来場、大変な賑わいとなりました。
初日25日(土)は、センテナリー・ディスプレイのため、早朝、メンバーの方々が自走で会場まで。
遠方の岡山や京都からは、陸送車による搬入。並べられたヒストリックカーに対して、見学者からは、
感嘆の言葉や、また多くの質問なども受け、警備する若いスタッフも必死での対応。
午後には、アストンマーチン英国本社からイベント視察に来日したマイケル・バンダーサンデ副社長が、壇上の新旧2台のアストンとイベントボードを背に、多くのプレス取材を受けるなど、またディーラー主催
の見学ツアー者も訪れたりと、会場は人で溢れんばかりの状況となりました。
またこの両日は、〈ラリーニッポン〉主催のラリーも実施され、エントリー80台のクラッシックカーの中には、数名のクラブメンバーの方々も参加されておりました。
初日ラリーは、東京・九段の「靖国神社」を早朝スタートし、首都圏近郊を走破した後、この山下公園に、全車無事ゴール。
そして夕刻、センテナリーのお祝いも兼ねたクラブ懇親パーティーは、このイベント会場そばから発着するクルーズ船〈Marine Rouge〉での、船上ブッフェ・ディナーパーティーを実施。
バンダーサンデ副社長、そして同じく視察に来日したオーストラリア代表のケビン・ウォール氏、AMAPスタッフや各ディーラーの方々、そして、船上パーティーへのご協賛を頂いた「銀座テーラーグループ」の鰐淵恵美子社長にもご参加を頂き、総勢70名を越えるパーティーとなりました。
2時間ほどのクルージングは、デッキでの横浜港の夜景見物や、ベイブリッジを頭上に見上げたりと、
ムードあふれるものとなりました。クルージングを終え帰港後、クラブから参加者全員の方に、横浜中華街の名店、「華正楼」特注の中華菓子(月餅)をプレゼント。その“月餅”には、アストンマーチンのロゴ!
という島崎代表のサプライズ企画も。
(特別参加頂いた「華正樓」の江夏秀明社長からは、このようなサプライズ・オーダーは、ルイ・ヴィトンに次ぐ二度目ですという話もご披露。)
首都圏から参加された方々の中には帰宅される方もおられましたが、多くの方は、隣接する老舗ホテル「ニューグランド」に宿泊。
26日早朝、〈ラリーニッポン〉2日目のラリーは、山下公園をスタートし、三浦半島一周へ。
全車スタート後、前夜、駐車場に格納したアストンマーチンを再びディスプレイ。ご協力を頂いたメンバー皆さんには、さらに現地での滞留、イベント終了、夕刻からの撤収、そして再び自走でのご帰宅と、あらためて、クラブより深く御礼申し上げます。
バンダーサンデ副社長からも、“このような素晴らしいセンテナリー・イベントが実現でき、ディスプレイの方々、そしてAMOC/Jに深く感謝しますとの言葉を頂きました。
すでに秋のセンテナリー・イベントも企画が予定されておりますが、また、多くのメンバー皆様のご協力を頂きながら、再び、メンバー皆様と楽しいひと時を過ごしたく思います。
Happy Motoring !